汎用プラスチック
PET — ポリエチレンテレフタレート
熱可塑性ポリエステルです。ボトル用、繊維用、押出用グレードは同じ材料群ですが、加工条件は互換ではありません。
特性
- 製品の剛性と強度が重要な用途に使われます。
- 材料の状態と構造は、配合と熱履歴に左右されます。
- 加工には原料の品質管理と前処理が必要です。
用途
ボトル、包装、繊維、工業部品。3Dプリントでは、専用に選んだグレードや配合による機能部品に使われます。
普及度
包装・繊維分野で大量に使用されるポリマーです。包装で広く使われているからといって、どのボトルグレードも簡単に造形できるわけではありません。
3Dプリントでの使用
PETのペレット造形は押出システムメーカーによって紹介されています。安定した結果には、グレード、原料前処理、温度条件を個別に選ぶ必要があります。PETとPETGは本ガイドでは別項目です。
重要な注意点
破砕したボトルを造形に使用するには、選別、前処理、試験が必要です。再生原料の形状、汚れ、履歴は工程の再現性に影響します。